2016/06/04

紹興1日バスツアー



友人の誘いで紹興酒で有名な紹興への1日バスツアーに行ってきました。

一行は全部で33人で、上海経営研究会とか言うところが主催で、参加料金は1200元です。
日本人は4~5人で、殆どは中国人。しかもその殆どの人が日本語を喋れる中国人でした。
紹興の魯迅故郷(魯迅記念館)へも行くというので、私はたまたま今「阿Q正伝」を暇つぶしに携帯に入れて読んでいたところだったのでついて行きました。
(本当は紹興酒工場も見学し、紹興酒飲み放題!という触れ込みがあったから)

帰りのバスの中で、友人がぼそっと「ここにいる人達は、たぶん日本人としか商売できない人達だと思う」
と言うんですね。何で?と聞きますと。
「日本人と商売するのに慣れるとと、中国人と商売するのに疲れるから」
つまり中国人と商売すると、ダマされないか?とか気をつけてないと払ってくれるものも払ってもらえないとか、中国人でも神経が疲れるから。その点、日本人は神経使わなくても普通は大丈夫だから、と言うのです。
確かに、そのバスの中にいる中国人たちは声は大きくてうるさいけれど、他の中国人とは違っていました。
煩わしくないのです。傍若無人じゃないと言うか。
たぶん、こう言う中国人は増えてくると思います。

いや、増えて欲しいですネ。

上の動画は魯迅紀念館の展示物の1つ、当時(阿Q正伝が書かれた頃)の町並みの模型にホログラフィーを組み合わせて、亡霊のような人々が街を行きかい、幻想的なシーンを見せている


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